ホームページの戦略設計は最初に

広告を運用するのなら最初に戦略設計を行なわなければ行けません。そうしないと、いくらお金を注ぎ込んでも売上に繋がりません。

最小限の支出で、最大限の成果を上げる為にも最初に戦略設計を行ないましょう

 ホームページの戦略設計とは?

戦略設計と言うのは、「どうやって問い合わせに繋げるのか?」の地盤になります。

ココで大切なのは

  • ペルソナ設定
  • CTA(目標)
  • USP(ウリ)

この3つを正確に決めていないと、問い合わせに繋がりません。

どの様な人に、どんなウリの商品をどうして貰うか?を決めるのが戦略設計の基礎です。

コレはマーケティングの基礎である3Mと同じコトですね。

 

yasuraguseitai.hatenablog.com

ペルソナを考える

ペルソナとは架空の人格と思って頂いて大丈夫です。あなたのサロンに来るであろう人格・来て欲しい人格が設定すべきペルソナです。

ペルソナが決まらないと

販売関係のお仕事されたコトが有れば分かると思いますが、お客さんに合わせて商品を選んだり、言葉を選びますよね?

 

女性専用サロンでプロテインを販売するとします。

女性のお客様には「もっとキレイなカラダになりますよ」

男性のお客様には「〇〇が推奨しているプロテインなんです」

と言葉選びが変わっていきます。女性専用サロンなのに、男性ウケする売り文句だと成果に繋がり辛いです。

 

誰の為の商品なのか?を決めないと、魅力が伝えられないのです。

 

ペルソナを決める要素

ペルソナを決める時は、既存の良いお客様をそのまま使っても良いです。その人の様なお客様を集めるコトになりますので、理想的な集客の流れになります。

もし開業前でお客様が居なければ、周りにいる人にアンケート取るのも良いです。

※想像するより、実際の人物の方が具体的になるのでオススメ

  • 名前

名前は直接的には影響を与えませんが、設定していると移入し易くなります。

  • 性別

男性か?女性か?は非常に大切です。着眼点や趣味が変わるので、確実に抑えて下さい。

  • 住所・職場

あなたのお店までの距離・交通手段・所要時間を考えるのに必要です。遠方でも来るのか?近隣じゃないと来ないのか?も大切な要素です。

  • 仕事内容

仕事の内容が違えば、抱えている問題も変わっていきます。所得が分かれば、月に何万円までなら使えるのか?など把握できます。(所得の1/10が自由に使える金額と言われています)

  • 趣味

何を楽しみに生きているのか?が分かるので、その方が欲している商品が分かります。趣味に絡ませて、商品の魅力を伝えるのは有効な手段です。

  • よく使うSNS

どのSNSで拡散すれば目に付くのか?が分かります。インスタをしていない人に向けているのに、インスタで広告を打っても意味がありません。

使うSNSの種類で、その人の思考もある程度予測がつきます。

  • よく読む雑誌

趣味と同じ意味合いもありますが、その人が呼んでいる雑誌はその人が読みたい雑誌です。キャッチコピーや、デザインなどを自社の広告の参考に使えます。

  • よく読むブログ

何を知りたいのか?が分かります。美容・健康関係なら、コンテンツ作成時にそうする。芸能人のブログなら、キャッチコピーで【芸能人も愛用】を押し出すと効果的です。

 

コレ以外にも、出来る限り普段の生活を詳しく確認して下さい。そこからヒントがたくさん出てきます。

 

CTA(コールトゥーアクション)目標を決める

何をして貰うのかが決まらないと何にもなりません。「問い合わせじゃ?」その他にもあるんですよ。

お問い合わせ

サロンは予約して貰うのが、新規集客のゴールになります。その最後の関門がお問い合わせです。

LINE登録

その場で予約しなくても、今後予約するかも知れない方の囲い込みです。

SNS登録

LINEと同じく、その場では予約しなくても興味を持って頂いている方を囲い込みます。

 

お店に興味を持っていても、決定打がない方は予約しません。ですがLINE・SNSなどで関係を深めると、将来的に顧客になる可能性もあります。

完全に可能性を0にするのでなく、次に繋げるのも必要な対策です。

 

USP(ウリ)

エステやってます」じゃ誰も振り向かないです。なぜあなたのサロンを選ぶべきなのか?を伝えて上げて下さい。

「他との違いがない」なら閉店してください。大資本の企業に勝てません。

当事者である私たちには当然でも、お客様にとって特別なウリってあるのですよ。

  • 完全個室
  • 安い
  • 特殊な施術法
  • 女性セラピスト
  • 資格保持者
  • 駅近
  • 実績

 

まとめ

広告戦略で必要な3つのご紹介でした。最初にココを抑えて、広告をどうするのか?を決めていきます。

どの様な人に、どんなウリの商品をどうして貰うか?

ココを徹底的に深彫りして、各広告に適応しましょう。